子どものこと
磯野貴理子さんの離婚が話題になっている。
24歳年下の旦那さんから、離婚の理由として「俺ね、自分の子供が欲しい」と言われたらしい。とてもつらいことだと思う。そんなつらいことでも、世間に知られてしまう芸能人は、やっぱり大変な仕事だと思った。得るものも大きいけど、つらいことも普通より多いのだろうと思う。
子供ができない女性の悩みは、男の私が想像する以上につらいものだと思う。
子供ができないと分かったときに、選択できるのは次の3つだろうか。
1.子供をつくらず夫婦二人で生きていく
2.離婚して、別の道を歩む
3.養子を迎える
最近でもニュースになっているが、昔から実子を殺める親もいる。一方で子供がどうしてもほしいという人たちもいる。医療が進んで不妊治療も進歩して、がんばって赤ちゃんを授かる人もいるが、どうしてもできない人は今でもいっぱいいる。
そこで、養子という制度は、子供を育てれない人から、欲しい人へ育児をバトンタッチするので私はとてもいいものだと思っている。実の親子のように強い絆で結ばれることも多い。
でも、どの道を選ぶのか、最後に決断するのは、当事者の二人であって、他人が口出しできることではない。
磯野貴理子さんは、愛する夫のために、自ら身をひいた。そのやさしさを見て涙が出そうになった。
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ゲイの場合、日本では子供を養子として迎えることができない。交際相手を自分の養子にすることくらいしかできない。ゲイカップルに養子として迎えられた子供は幸せかどうか、ちょっと想像できない。お父さん二人だものね。世間体が気になると思う。でも、5年くらい前にみた「チョコレートドーナツ」という映画は、そのような問題をうまく描いていて、とても感動した。
私の場合は、パートナーがいないので、それ以前の問題だけれども、家族って難しいな。でもいいな。って思う。今のままだと孤独に死んでいくしかない。迷っている場合ではない。すぐに行動しなきゃいけない。
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