デンツケ パビリオン

1997年から2007年までの10年間、大阪のクラブカーマでやっていた「電動付睫」。通称は「デンツケ」。

懐かしい写真を見つけました。すごい熱気。昨日のことのように思い出します。この後姿のドラァグクイーンはだれだろうか？スリムだし、自分でないことはわかるけど。

また機会があれば面白いパーティをしたいなぁと思う。むかしはなんでも許された時代だけど、いま同じようなことをやっても、世間に許されるのかちょっと心配。来年は東京オリンピックの年だから、「デンツケパラリンピック」をやりたいし、2025年には「デンツケ　パビリオン」をやりたい。正式なパンフレットに勝手にフライヤーを挟み込みたい。非公式に公式イベントと名乗りたい。外国人をおどろかせたい。

やっぱりあかんかなぁ。おもしろいと思うんやけども。

「私たちが目指すこの未来社会とは、健康・医療、農業・食料、環境・気候変動、エネルギー、安全・防災、人やジェンダーの平等など、グローバルな課題を解決した姿であり、これはまさに国連が掲げる持続可能な開発目標（SDGs）が達成された社会です。」誘致委員会の会長の挨拶にあった文章から引用。

「ジェンダーの平等の解決にやってまいりました！」 といって押しかけたら怒られるかな？でも怒られるくらいのことの方がおもしろいコンテンツやと思う。

今はまじめな目的を掲げたイベントが多すぎると思う。LGBTQをまじめに活動されている人たちはとても素晴らしいと思うけど、それ面白い？って首をかしげることもある。誰に怒ってるの？なんでそんなに怒ってるの？お腹がすいてるの？助成金はどこにつかってるの？ってつっこみたくなるときがある。不真面目で天邪鬼な性格でごめんなさい。でも不真面目なのも多様性。多様性を求める人に限って、視野が狭いことが多いのも皮肉な話だと思う。